賃貸アパート計画で角部屋を増やす工夫!

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部屋数を増やして利益を上げようとすれば間に挟まれた不人気部屋の戸数も増えます。 戸数を無理に増やさず2棟並びにすることで角部屋を増やすことで入居率の向上が見込むための理想設計です。

角部屋を増やすメリット。

賃貸アパートの入居は二階建ての場合、二階の角部屋から契約が決まっていきます。

入居者の心理としては部屋と部屋に挟まれていない角部屋は、プライバシーが確保できて両脇からの音の心配も少なく、窓も増え日当たりも良くなるなどメリットが多く人気があります。

そのため2階の角部屋の家賃は、1階真ん中の部屋の家賃に比べ3000円~5000円くらい高く設定できます。

入居者は家賃が多少高くても角部屋を好みますので角部屋の空室があってもすぐに次の入居者が入ります。

収益率から考えて一つでも多くの部屋を敷地内に作ろうと計画するオーナーが多いですが、それは考え物です。

多少でも敷地に余裕があるのであれば角部屋をより多く造るプランをお勧めします。

例えば横長に立てる場合でも、一階5戸2階5戸の計10個が限度です。

部屋数を増やして利益を上げようと12戸、14戸と横長にすれば間に挟まれた不人気部屋の戸数も増えます。

その結果長期的にみると入居率が下がります。

この場合、戸数を無理に増やさず2棟並びにすることで角部屋を増やすことが理想です。

まとめ。

今回は「賃貸アパート計画で角部屋を増やす工夫!」というテーマでお送りしました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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